2013年12月30日月曜日

変身コミューンのカスタマイズ方法

新しいプリキュアの話題がちらほら聞こえ始めてきました。今は12月30日。2月からは新しいプリキュアがはじまる。ということはドキドキプリキュアはあと4回で最終回。

「変身コミューン」の役割ももうすぐ終わります。ドキドキプリキュアが終わってしまう前に、変身コミューンのカスタマイズ方法についていちどキチンと説明したほうがいいのではないかとおもって、書いてみることにしました。

【カスタマイズ方法】
まず2013年7月18日のエントリからWindows用のカスタマイズ専用ツール「LoviesCase」をダウンロードしてください。解凍して実行したら以下のような画面が表示されます。とりあえず画面の指示にしたがっておきます。


次に以下の画面が表示されます。これがツールのメイン画面となります。


このツールを利用して、シャルルやラケルなどのコミューンの画像や変身ラビーズ・攻撃ラビーズなどのラビーズの画像を登録していくことになります。じゃあ、そもそもカスタマイズに使う画像や音声はどうやって作成するんだ?と思われると思いますがこれは自分で作成してもいいのですが、ここではネットからダウンロードしましょう。

どこから?と思われるかもしれませんが、実はこれらのデータを入手する絶好のサイトがあるのです。それは「バンダイのプリキュアおもちゃサイト」です。

このサイトには、バンダイから発売されているドキドキプリキュアのラブリーコミューンの色々な画像や音声があります。それでは早速、サイトの画像や音声を右クリックしてダウンロード・・・ではありません。

ツール「LoviesCase」のメニューにある「スペシャル」メニューをご覧下さい。

ここに「公式サイトよりコミューンの背景画像をダウンロードする」という選択肢と「公式サイトよりラビーズの画像をダウンロードする」という二つの選択肢があります。これらの選択肢を実行すると、バンダイのおもちゃサイトに接続して画像データをダウンロードすることができます。

早速実行してみましょう。まず「コミューンの背景画像をダウンロードする」を実行します。成功すると以下のようなダイアログが表示されます。これに「はい」をクリックしてください。

つづいて「ラビーズの画像をダウンロードする」を選択します。これも成功すると以下のようなダイアログが表示されますので「はい」を選択しましょう。


これだけです。これだけの操作で、シャルルやラケルなどの画像をつかった変身コミューンのカスタマイズを行うことができます。

最後にファイルメニューの「HenshinCommuneフォルダを保存」を選択して保存します。実行するとデスクトップに「HenshinCommue」フォルダが作成されますので、変身コミューンをインストールしたAndroid端末のSDカードのルートにコピーすれば完成です。

できたデータはもちろん、個人で利用するだけにしましょう。


2013年10月31日木曜日

娘とプリキュアⅢ

スイートプリキュアではじめてプリキュアの世界に触れ、
イヤイヤ見始めたプリキュアでしたが、徐々に愛着を感じはじめていました。
それなのに、プリキュアは1年でおわる。そのことを知ったときの衝撃。
もうずっとスイートプリキュア続けてればいいのに。

そしてはじまったスマイルプリキュア。
メロディとリズムのことを引きずっているのは大人だけで
子供たちはすっかりハッピーやサニーに夢中でした。
「一番好きなプリキュアは、キュアハッピー!」なんて言っています。

そして気が付けばそのスマイルプリキュアももうすぐ終わる。
子供たちは既に「一番好きなプリキュアはキュアハート!」なんて言っています。

本当にもう、子供たちの変わり身の早さってなんでしょう。

プリキュアに一つだけ文句をつけさせてもらうなら、ちょっと敵が悪すぎません?
彼女たちに地球の命運を託してしまっていいんでしょうか?
もっと身近な悪、たとえばクラスのいじめっ子や不良グループとの戦いぐらいでいいんじゃない?
と本気で思います。

前回の変更のアイデア(画像や音声は著作権の問題ないものに変更する、ただしユーザーが変更できるようにする)を実現した変身コンパクトは、そんな頃に完成しました。

コンパクトの変わりに、コンパクトっぽい画像を用意し、
デコルのかわりに、動物や乗り物や食べ物のアイコンを用意し、
デコルをセットしたときのサウンドは、動物の泣き声や乗り物の音などを用意しました。

画像や音声を変えるだけで、まったく違う印象になるものだな、と思いました。
これで、自分の娘のために作ったプリキュアのアプリを、世のパパとママに問うことができる、
そう思いながら、初めてのAndroidアプリをGoogle Playに公開しました。

果たして受け入れられるのか、そうではないのか・・・
娘と同じくらいのプリキュア・ジャストミートな年頃の女の子のハートを射止めることができるのか?
うん、ちょっとまてよ?これってプリキュアのアプリってだれも気づいてくれなくね?
一応、パパ&ママさえその気になれば、スマイルパクトをかなりの部分で再現できるんだけど、
そもそも画像や音声をスマイルパクトに置き換えて使ってくれるパパ&ママなんているのか・・・?

一応、アイコンのデザインには、なんとなくプリキュアっぽさがのこっています。
ドキドキプリキュアが始まる前にアイコン作成したはずですが
ハートに羽の生えたデザインは、ドキドキプリキュアのプシュケーとおんなじ・・・

このままじゃいけない。
そう思い初めて来ました。





2013年9月24日火曜日

娘とプリキュアⅡ

変身コンパクトの開発はスマイルプリキュアの開始とともに始まり、夏休み前には一応完成していました。ただしまだカスタマイズ機能はなく、スマイルパクトにキュアデコルをセットするゲームでした。もともとこのゲームは自分の娘専用のゲームと考えていました。そのためネットから落としたプリキュアの画像や音声を使っていました。

いよいよ完成して娘にやらせてみたとろ、娘の反応は微妙・・・

一応こっちから「こんなゲームあるけど、やる?」って見せたらしばらくやっているけど、自分から「あのゲームやらせて」って来ることはない。もう少し喜んでくれると思っていたのですが、期待通りには行かないものです。せっかく長い時間かけて開発したアプリですが、娘にとってはそれほどではない。

いつのまにか、私はこのアプリを他の子に試してみたいと考えるようになりました。世の中にいる、多くの年頃の娘をもつパパとママに、私と同じようにプリキュアアプリを探している多くのパパとママに。しかしそのためには、このままでは公開できません。

開発を始めた頃、プリキュアのアプリがないか検索したところ、一人だけ開発している人がいました。Androidでスマイルパクトを再現していました。この人は開発したアプリをGooglePlayで公開するのではなく自分のブログで直接公開していました。他にも幼児向けアプリを多数公開されています。

私もこの人のようにひっそり公開しようかと思いました。しかしやはり堂々と公開したい。そう思った私は、折衷案として以下のようなアイデアを思いつきました。

・画像や音声は著作権の問題がないものに変更する。
・ただし画像や音声をユーザーが変更できるようにする。
・つまりパパとママさえその気になれば、スマイルパクトを再現することも可能・・・

このアイデアにそって変身コンパクトの作り直しがはじまりました。プログラムの変更はそれほどでもない(1ヶ月くらい?)ですがコンパクトやデコルの新しい絵や音声を準備するのにむっちゃ時間がかかりました。

いつも思うのですが、ゲーム開発って、プログラム自体の開発はやればできるのですが、画像や音声を準備するほうがよっぽど大変です。

いよいよ完成した頃には、スマイルプリキュアももう終わる頃になっていました。
続きます。

2013年9月14日土曜日

娘とプリキュア

私には5歳と3歳になる娘がいます。
そして彼女らがいなければ、プリキュアを見ることも一生なかったと思います。

はじめてプリキュアをみたのは、上の娘が3歳の頃です。
当時、もちろんプリキュアというアニメの存在はしっていましたが
できるだけ娘には見てほしくないとおもっていました。
そこでプリキュアをやっている時間帯は、なるべくテレビをつけないように注意していました。

しかしいくら注意しても、子供のアンテナは鋭いもので、
チャンネルを変える途中に一瞬うつったプリキュアの姿をみた瞬間
「さっきのチャンネルにして!」

はじめてプリキュアをみた感想は、、、まあ、これは、予想通りというか、、、

変身する女の子が怪物相手に戦うアニメ。それがもともとプリキュアを見る前から予想していたプリキュアで、見た感想も、やっぱり予想していた通りの番組だなあ、というのが感想です。

自分の娘にプリキュアを見せたくない理由というのは、プリキュアをみていると、子供が友達に暴力を振るうようになるのではないか、という懸念です。そんな危険があるのであれば、見ないに越したことはない。プリキュアを実際に見て、その懸念が大きくなりました。

娘が、そして私がはじめて見たプリキュアは「スイートプリキュア」です。事実、娘はその日から、ビデオにとったプリキュアを毎日のように、しかも1日に何回も見るようになりました。プリキュアを見せたことを後悔しましたし、今からでも見るのを禁止しようかとも思いました。

それから数週にわたりプリキュアを見て、娘はすっかりプリキュアにはまってしまいました。子供にとってよくない影響があるのではないかという懸念もありましたが、ちょうどその頃、お話がギャグメインであったり、敵がそんなに怖くなかったので 、まあそんなに気にしなくていいか、という風に捕らえていました。

その頃、始めてスマートフォン(Android)を手にしました。そこで娘にために、プリキュアのアプリをインストールしてやろうと思って検索しましたがほとんどプリキュアのアプリがヒットしません。

「どうして?プリキュアのアプリなんてたくさんあってもいいはずなのに?」
まあ今から考えれば著作権の問題で勝手に配布できないというのはわかるのですが、当時はパソコンのフリーウェアや同人ソフトと同じで、プリキュアのアプリもたくさんあると思っていました。

しかし探せど探せど、プリキュアのアプリはほとんどありません。ないならば・・・自分で作るしかない。

そう考えて作成を始めたのがはじめてAndroidで作成したアプリ「変身コンパクト」です。



長くなったので一旦ここまでにします。

2013年9月10日火曜日

デコル・デ・コール

変身コミューンをリリースする前に、「変身コンパクト」というアプリをリリースしていました。

このアプリも画像や音声を自分で用意したものに置き換えることができます。
この機能を利用すれば、自分だけのオリジナル変身コンパクトを作成することができます。
あなたのやる気さえあれば、あの、変身コンパクトを再現することも可能です。。。

でも実際にこの機能を使っている人は、自分以外にだれもいないんじゃないかと思っています。
そこで、「変身コンパクト」向けのカスタマイズツール(Windows専用)を作成しました。
このツールを使用すれば、だれでも、自分だけのオリジナル変身コンパクトを作成できます。


作成するのに困ったら、「スペシャルメニュー」もお試し下さい。

2013年7月18日木曜日

ラビーズケース

Androidアプリ「変身コミューン」をリリースしました。


このアプリはコミューンに表示されるシルエットと同じジュエルを探してセットすると音楽が流れるという、幼稚園~小学校低学年の女の子を対象にしたゲームです。

このアプリは、通常は上のスクリーンショットのようにウサギやゾウのキャラクターがついたコミューンや、りんごやバナナのジュエルが表示されるのですが、ユーザーが自由に絵やサウンドをカスタマイズすることができます。

このカスタマイズ機能を利用すれば、女の子が好きなキャラクターを使った、自分だけの「変身コミューン」を作成することができます。ただしこのカスタマイズの方法が、ちょっとめんどくさいので、カスタマイズして使っている人は自分以外にいないんじゃないか?と思っています。

そこで、カスタマイズを簡単に行うことができるツール(Windows専用) を作成しました。

使い方はツール起動後の画面の指示に従えばわかるようにしたつもり。
ツールは未サポートです。不具合あっても対応できませんが、
コメントに入れていただけると、いつか対応できるかもしれません。