2013年9月24日火曜日

娘とプリキュアⅡ

変身コンパクトの開発はスマイルプリキュアの開始とともに始まり、夏休み前には一応完成していました。ただしまだカスタマイズ機能はなく、スマイルパクトにキュアデコルをセットするゲームでした。もともとこのゲームは自分の娘専用のゲームと考えていました。そのためネットから落としたプリキュアの画像や音声を使っていました。

いよいよ完成して娘にやらせてみたとろ、娘の反応は微妙・・・

一応こっちから「こんなゲームあるけど、やる?」って見せたらしばらくやっているけど、自分から「あのゲームやらせて」って来ることはない。もう少し喜んでくれると思っていたのですが、期待通りには行かないものです。せっかく長い時間かけて開発したアプリですが、娘にとってはそれほどではない。

いつのまにか、私はこのアプリを他の子に試してみたいと考えるようになりました。世の中にいる、多くの年頃の娘をもつパパとママに、私と同じようにプリキュアアプリを探している多くのパパとママに。しかしそのためには、このままでは公開できません。

開発を始めた頃、プリキュアのアプリがないか検索したところ、一人だけ開発している人がいました。Androidでスマイルパクトを再現していました。この人は開発したアプリをGooglePlayで公開するのではなく自分のブログで直接公開していました。他にも幼児向けアプリを多数公開されています。

私もこの人のようにひっそり公開しようかと思いました。しかしやはり堂々と公開したい。そう思った私は、折衷案として以下のようなアイデアを思いつきました。

・画像や音声は著作権の問題がないものに変更する。
・ただし画像や音声をユーザーが変更できるようにする。
・つまりパパとママさえその気になれば、スマイルパクトを再現することも可能・・・

このアイデアにそって変身コンパクトの作り直しがはじまりました。プログラムの変更はそれほどでもない(1ヶ月くらい?)ですがコンパクトやデコルの新しい絵や音声を準備するのにむっちゃ時間がかかりました。

いつも思うのですが、ゲーム開発って、プログラム自体の開発はやればできるのですが、画像や音声を準備するほうがよっぽど大変です。

いよいよ完成した頃には、スマイルプリキュアももう終わる頃になっていました。
続きます。

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